分譲マンションを購入したとき、入り口の扉や窓なども専有物で自由に変えられると考えるかもしれません。
実は玄関扉や窓は専有部分ではなく共有部分になるため、自由に変更することができません。
分譲マンションは建物の外観に統一性を持たせる必要があるので、変更は組合などに伝えて行う必要があります。
その点一戸建てであれば共有部分がないので自由に変えらると考えるでしょう。
基本的には自由に変えられますが、新興住宅地の中には一定の建築協定が決められているケースがありその時は自由に変更できません。
その住宅地にある住居のデザインなどが統一されているときなどに該当します。
街全体が洋風の建物風になっていたり、門扉を取付けない開放的な建て方で統一されているときがあります。
建築協定で決められているなら、建て替えや壁の塗り変えをするときは協定に準じて行う必要があります。
ある程度の選択はできるでしょうが、街のイメージに合わない外観などへの変更はできません。